忍者ブログ
[PR]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


2024/10/07 02:39 |
ちょっと待った! ←お前こそな!
『週刊金曜日』主催「ちょっと待った!教育基本法改悪 共謀罪 憲法改悪 緊急市民集会」まとめ
http://www21.atwiki.jp/shukin/

 

えー・・・
・・・まあまずはリンク先の内容を熟読していただきたい。(A`)

 

読んだ?では劇についての批判はじめ。

 

まず劇そのものの根底について。
天皇制に対する風刺劇だと思われるんだが、現在天皇制に関する議論はマスメディアにおいてはタブーではなくなっている。なにしろ「女系天皇でもいいんじゃね?」という発言だってフツーになされてる。それについての賛否はともかく、少なくとも発言の風通しは随分とよいはずでありタブーとはいえない。

次に劇の内容について。

現存の皇后に模した女性が登場し、いろいろとぶっちゃけ風な言動を行うわけだが、それがあまりに実像と(正確には観客の中でのイメージと)乖離していたために観客までドン引きしたという顛末。
まあこの時点で劇は大失敗であり、あとは水に落ちた犬を叩くようなもんだが、オレはあえて金属バットで殴る。

 

「風刺」をgoo辞書で引いてみると、「他のことにかこつけるなどして、社会や人物のあり方を批判的・嘲笑的に言い表すこと」とある。
劇中の女性の言動は、模写元の皇后からは想像もできないものだ。が、それを人物関係や出来事の描写を行うことで、そうであると匂わせている。つまり、劇を見ることで観客の中にはない皇后のイメージを植えつけようとした、とも考えられる。

劇中の彼女は、王監督に難癖をつけ、子供を床に叩きつけ、下劣な質問にしれっと答える。なにかにオーバーラップしないか?そう、2ちゃんでの下品なレスとオーバーラップしている。
皇后を模し、2ちゃんの中でも低レベルなレス同様の言動を行うことで、皇后もそれらと同等の知性である、と訴えようと(製作者が意図せずとも)しているわけだ。

 

 これは風刺とは言わない。侮蔑であり洗脳と呼ぶ。

 

例えば小泉元総理に黒い鼻と大きな耳をつけ、アメリカ人に必死にじゃれつく姿を描くのは風刺である。
皇后なら、例えば後ろで黒子(宮内庁)が操る人形のように描けば風刺たりうる。
タモリが昔パーティーで行ったとされる、カリカチュアした昭和天皇の真似事も風刺だろう。

風刺は、公に知られている実像とかけ離れることはできない。
離れた瞬間にそれは、侮辱と化すからだ。
その意味でこの劇は、まさに大失敗ということだ。

 

本人らは掲示板へのリンクをメインから外したりして逃げの体勢バリバリだが。
まあ次回作、がんばってね。(A`)

 

だがそれにも増して腹立たしいのは佐高や永。
あからさまに逃げ惑っている言動に、「お前等普段はエラそうなこと言うてソレかい!」と。
佐高に至っては、2ちゃんレベルの開き直りっぷり。

 

言葉に殉じない人間はどこまでも腐っていくんだな。

今回の件でそう再確認しましたまる(A`)

PR

2006/12/01 14:44 | Comments(0) | TrackBack() | 未選択

トラックバック

トラックバックURL:

コメント

コメントを投稿する






Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字 (絵文字)



<<募金ではなく乞食! | HOME | お父さんとしては。(・ω・)>>
忍者ブログ[PR]