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2024/07/09 08:52 |
生きている国へ。

自国製核ミサイルが、自分の脳天を狙っている。
いずれそれが炸裂し、人生が一瞬で終了するかもしれない。

 

常識を逸した状況だが、オレがこれを力説する根拠について言及しようか。

 

いつ何時、全てが核ミサイルで消えてしまうかもしれない。
しかも自分の国の核ミサイルで。
が、しかしいつ発射されるかというのは分からない(定期的に投票を行い、それで発射の判断をするのもいいだろう)。

こういう状況に陥った場合、人間性が露呈する。
あるものは一刻も早く日本から脱出しようとする。またあるものは、核ミサイルが発射されないよう手段を講じようとするだろう。そしてあるものは自暴自棄になり、犯罪を犯す。
が、大部分の人間は気づくはずだ、これは今までとそう変わらない、本当は今までも同然に、死がそこに存在していたのだと。

そしてそういう状況になった場合、賭けてもいい、人々の生活に張りができる。
人は死を意識した時に初めて、現在の生に充足できる。昨今の国防に関する興論も、北朝鮮の非道が明らかになり脅威であると感じられたからだ。
死に最も遠い状況では、人は死も同然の生き方をする、と考えられる。

 

いつまで生きられるかは、国民の総意で決まる。
他の誰でもない、我々が生きる意志を持つことでしか、生きることができない。

 

正直に言え、想像してわくわくしてこないか?
今までの灰色の世界が、にわかに色彩を帯びてきらめき始めただろう?

 

オレが謳う世界での日本が生きる意義は、領土的野心や国際的名声などでなく、まさにオレたちが生きたい、生の喝采をあげたいがためにのみ存在する。
他者の誰にも命運を任せない、オレたちが自ら意義を認めるからこそ、日本は存在する。

 

 

だから、核開発をして自殺しよう。
オレはお前らにそう訴え続けるのだ。

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2006/11/13 14:01 | Comments(0) | TrackBack() | 未選択

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