「女性は子ども産む機械」柳沢厚労相、少子化巡り発言
http://www.asahi.com/politics/update/0128/002.html
・・・これだけ見れば、この大臣はなんて阿呆なんだと思うだろう。少なくとも正常な精神の持ち主ではないように感じる。大臣からしてこんな白痴である。日本オワタ。やっぱ核ミサイルで云々。(´A`)
が、これがまた例によって、マスコミによる歪曲なのであった。↓
◆柳沢厚生労働相発言要旨
なかなか今の女性は一生の間にたくさん子どもを産んでくれない。
人口統計学では、女性は15歳から50歳が出産する年齢で、その数を勘定すると大体分かる。ほかからは生まれようがない。
産む機械と言ってはなんだが、装置の数が決まったとなると、機械と言っては申し訳ないが、機械と言ってごめんなさいね、あとは産む役目の人が1人頭で頑張ってもらうしかない。
(女性)1人当たりどのぐらい産んでくれるかという合計特殊出生率が今、日本では1.26。2055年まで推計したら、くしくも同じ1.26だった。それを上げなければいけない。(2007年1月30日06時00分 スポーツ報知)
誉められた比喩ではない。
が少なくとも「女なんざガキィひり出す機械にすぎん!( ゚Д゚)」と本気で思っているがゆえの発言ではない。苦笑いしながら「まあそうだねえ」で済む話である。だから講演会場でも、なんの反応もなかったわけだ。
ところがこれに反応するのが野党の連中。
辻本や福島あたりがキーキーと、辞任辞任と叫ぶ(http://www.kiyomi.gr.jp/blog/2007/01/29-1141.html)のはお約束、はては予算審議を欠席(http://www.asahi.com/politics/update/0205/007.html)ときたもんだ。
歯軋りしながらでも出席しろよ!(#゚Д゚)
何のための議員だと思っとるのか。野党とはいえ国民の代表たるお前らが予算審議を欠席するなど言語道断。ガキの使いかお前らは。
本気で政権を担うつもりなら、これほどの阿呆に政治を運営させている悔しさに唇を噛みしめながら、それでも審議の場で怒鳴り、机を拳で殴りながら議論に参加すべきではないのか。それが議会政治ではないのか。
実は小沢が合流した民主党にかなり期待していたんだが、これではダメだ。
「なりふり構わず政権を獲る」そうだが、そして政権交代が起きれば何かが変わるそうだがオレらはセカンド自民党を期待しているわけではない。対極の政党を期待しているんだが、それは判ってないのかあるいは判らないフリをしてるのか。
ついでに書くと、社民党の阿部は「謝って済む発言ではない」とぬかしたらしいがお前が言うな。
阪神淡路大震災の時に、知事や村山首相からの指示が遅れたがゆえに自衛隊が動けなかったことをつらまえて「軍隊は国民を守らない」といけしゃあしゃあとぬかし、非難されてもマトモに謝らなかったお前が言う資格はない。( ゚Д゚)
今年はほんま、「お前が言うな」が目白押しだし。
やっぱ日本おわっとるよな。(A`)